[競馬ニュース]インカンテーションが武蔵野Sを制して重賞連勝
11日(土)の東京11R武蔵野S(G3)は、逃げるベストウォーリア(3番人気)にインカンテーション(6番人気)が残り400メートルのハロン棒付近で並びかける展開に。そして残り200メートル付近でインカンテーションがベストウォーリアを突き放し、最後はサンライズソア(8番人気)の追撃を体半分凌いで、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分35秒5(ダート1600メートル、馬場状態は良)。サンライズソアは2着で、3着にはアキトクレッセント(15番人気)が浮上。カフジテイク(2番人気)は5着、ベストウォーリアは7着、サンライズノヴァ(1番人気)は12着にそれぞれ敗れた。
勝ったインカンテーションはシニスターミニスター産駒の7歳牡馬。前走の白山大賞典に続いて、重賞連勝となった。2013年のレパードS、2014年のみやこS、2015年の平安S、今年のマーチSもそれぞれ制しており、これが6つ目の重賞タイトル獲得となった。2015年のフェブラリーSで2着、今年のかしわ記念で2着にそれぞれ入った実績もある。