[競馬ニュース]ビリーヴの仔ジャンダルムがデイリー杯2歳Sを制す

11日(土)の京都11Rデイリー杯2歳S(G2)で、3コーナーの手前でメガリージョン(2番人気)がズルズルと後退するアクシデントが発生。メガリージョンは右第1趾骨粉砕骨折で予後不良となってしまった。

レースは最後の直線で先に抜け出したカツジ(4番人気)を内側からジャンダルム(5番人気)が交わして先頭に。ジャンダルムはそのままカツジに1馬身1/4差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分36秒3(芝1600メートル、馬場状態は良)。3着にはケイアイノーテック(3番人気)が入り、フロンティア(1番人気)は4着に敗れた。

勝ったジャンダルムはKitten's Joy産駒のアメリカ産で2歳牡馬。母ビリーヴは2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制している。ジャンダルムの兄弟には、2009年の安田記念3着馬ファリダット、今年のアイビスサマーダッシュ2着馬フィドゥーシアがいる。

ジャンダルム自身は新馬戦に続いて連勝の形で、初の重賞タイトルを獲得した。鞍上のアンドレア・アッゼニ騎手はJRAでは初めての重賞勝利となった。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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