[競馬ニュース]秋華賞に続いてハービンジャー産駒がタイトル獲得!!モズカッチャンがエリザベス女王杯を制す
1000メートル通過62秒0という流れとなった、12日(日)の京都11Rエリザベス女王杯(G1)。レースは2番手から最後の直線で抜け出したクロコスミア(9番人気)に、直後にいたモズカッチャン(5番人気)が迫り、更に外からミッキークイーン(3番人気)が鋭く追い込む展開に。最後はクロコスミア、モズカッチャン、ミッキークイーンの3頭が並んでゴール板を通過。軍配はクビ差でモズカッチャンに上がった。勝ちタイムは2分14秒3(芝2200メートル、馬場状態は良)。2着にはクロコスミアが粘り込み、ミッキークイーン(3番人気)はアタマ差で3着だった。ヴィブロス(1番人気)は5着、ルージュバック(2番人気)は9着にそれぞれ敗れた。
勝ったモズカッチャンはハービンジャー産駒の3歳牝馬。4月のフローラSに続く2つ目の重賞タイトルが、初のG1タイトル獲得となった。通算では4勝目。オークスは2着、秋華賞は3着だった。
ハービンジャー産駒のJRAでのG1勝利は、秋華賞を制したディアドラに続いて2頭目となる。