[競馬ニュース]1~3着を道営勢が独占!!ダモンデが南部駒賞(水沢)を制す

12日(日)の水沢10R南部駒賞(M1)は、逃げるマッドドッグ(北海道、1番人気)に最後の直線で並びかけたダモンデ(北海道、7番人気)が、ゴール手前で首一つ分前に出る形で差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分44秒3(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。3着にはヒガシウィザード(北海道、3番人気)が入り、道営勢が1~3着を独占した。但し、この3頭の鞍上は、勝ったダモンデが高松亮騎手(岩手)、2着のマッドドッグは真島大輔騎手(大井)、3着のヒガシウィザードはライアン・クアトロ騎手(大井所属の形で期間限定騎乗中)と、いずれも道営所属ではない騎手だった。ゴールドシンボル(北海道、2番人気)は6着に敗れた。

勝ったダモンデはプリサイスエンド産駒の2歳牡馬。4月に門別でデビュー。6月の2戦目で勝ち上がり、8月にはアタックチャレンジで認定勝ちを決めている。2走前のイノセントカップ(門別、5着)、前走の鎌倉記念(川崎、12着)に続く3度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では3勝目。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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