[競馬ニュース]また3歳馬!!またハービンジャー産駒!!またミルコ・デムーロ騎手!!ペルシアンナイトがマイルチャンピオンシップを制す

19日(日)の京都11Rマイルチャンピオンシップ(G1)は、最後の直線に入り、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで、ライアン・ムーア騎手騎乗のエアスピネル(2番人気)が馬群から抜け出し、このまま押し切ってしまうかに思われた。ところがその外からミルコ・デムーロ騎手騎乗のペルシアンナイト(4番人気)が猛追し、エアスピネルとペルシアンナイトの2頭が馬体を並べてゴール板を通過。軍配はハナ差でペルシアンナイトに挙がった。勝ちタイムは1分33秒8(芝1600メートル、馬場状態は稍重)。3着には福永祐一騎手騎乗のサングレーザー(7番人気)が入り、イスラボニータ(1番人気)は5着に、レッドファルクス(3番人気)は8着にそれぞれ敗れた。

勝ったペルシアンナイトはハービンジャー産駒の3歳牡馬。前週のエリザベス女王杯を制したモズカッチャンもハービンジャー産駒でミルコ・デムーロ騎手が騎乗しており、「ハービンジャー産駒」と「ミルコ・デムーロ騎手」と「3歳馬」という組み合わせが2週続けてG1を制した形となる。ペルシアンナイト自身は2月のアーリントンカップ以来となる重賞2勝目が、初のG1タイトル獲得となった。通算では4勝目。4月の皐月賞で2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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