[競馬ニュース]ロジチャリス、グッドスカイの半弟グレイルがラジオNIKKEI杯京都2歳Sを制す
25日(土)の京都11RラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)は、単勝オッズ1.7倍という断然の1番人気に支持されていたタイムフライヤーが、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで先頭に。このままタイムフライヤーが押し切るかと思われたが、このタイムフライヤーをマークしていたグレイル(2番人気)がタイムフライヤーに並びかけ、2頭は並んだまま、ゴール板を通過。軍配はアタマ差でグレイルに挙がった。勝ちタイムは2分1秒6(芝2000メートル、馬場状態は良)。逃げたケイティクレバー(5番人気)が3着に粘り込み、スラッシュメタル(3番人気)は8着に敗れた。
勝ったグレイルはハーツクライ産駒の2歳牡馬。これで前走の新馬戦に続いての勝利で2戦2勝。これが初めての重賞タイトル獲得となった。その新馬戦に続いて、今回も武豊騎手が手綱を取っていた。
同馬の半兄ロジチャリスは、今年のダービー卿チャレンジトロフィーを制している。また半姉のグッドスカイは今年の新潟ジャンプSを制している。