[競馬ニュース]ネロが京阪杯を逃げ切り勝ちで連覇達成

前半3ハロン34秒3という、6ハロン戦の重賞競走としては緩い流れとなった、26日(日)の京都12R京阪杯(G3)。レースはこの流れの中、ハナに立ったネロ(9番人気)が後続の追撃を振り切って、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは1分8秒8(芝1200メートル、馬場状態は良)。2着にはビップライブリー(6番人気)が、3着にはイッテツ(14番人気)がそれぞれ入り、ソルヴェイグ(1番人気)は9着、アットザシーサイド(3番人気)は11着という結果に終わった。メラグラーナ(2番人気)はレース中に左第1趾骨を粉砕骨折して競走中止、予後不良となった。

勝ったネロはヨハネスブルグ産駒の6歳牡馬。このレースは昨年も制しており、連覇達成となった。鞍上の吉原寛人騎手(金沢)は、JRAでは初めての重賞勝利となる。ネロはこの他、昨年のアイビスサマーダッシュで2着、セントウルSで2着にそれぞれ入った実績がある。前走のJBCスプリント(大井)は4着だった。

同馬の母ニシノタカラヅカは、2005年のファンタジーSで3着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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