[競馬ニュース]デムーロ兄弟の叩き合いは、兄ミルコ・デムーロ騎手に軍配!!サトノクロニクルがチャレンジカップを制す
2日(土)の阪神11Rチャレンジカップ(G3)は、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のサトノクロニクル(1番人気)とクリスチャン・デムーロ騎手騎乗のデニムアンドルビー(5番人気)の2頭が叩き合う展開に。デムーロ兄弟の叩き合いは、クビ差で兄ミルコ・デムーロ騎手が手綱を取ったサトノクロニクルに軍配が上がった。勝ちタイムは1分58秒6(芝2000メートル、馬場状態は良)。3着にはブレスジャーニー(2番人気)が入り、モンドインテロ(3番人気)は4着に敗れた。
勝ったサトノクロニクルはハーツクライ産駒の3歳牡馬。これまで重賞では、今年の京都新聞杯で2着、ラジオNIKKEI賞で6着、セントライト記念で3着、菊花賞で10着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では3勝目。
同馬の半兄サトノラーゼンは、2015年の京都新聞杯を制している。