[競馬ニュース]重賞8勝目は新天地・佐賀で!!アウヤンテプイが大淀川賞(佐賀)を制す
東海地区(笠松)、そして道営・ホッカイドウ競馬に所属して重賞7勝という実績馬、アウヤンテプイ(1番人気)の参戦で注目を集めた、佐賀11R大淀川賞(S2)。レースは、大外枠からあっさりとハナを奪ったアウヤンテプイが、3コーナー付近で後続を突き放し、最後は流す余裕を見せ、2着以下に2馬身差で快勝した。勝ちタイムは1分30秒4(ダート1400メートル、馬場状態は良)。2着にはコウギョウダグラス(4番人気)が、3着にはヒショウ(7番人気)がそれぞれ入った。シゲルクロマグロ(2番人気)は4着、マサヤ(3番人気)は7着にそれぞれ敗れた。
勝ったアウヤンテプイはムーンバラッド産駒の8歳牡馬。2011年の兼六園ジュニアカップ(金沢)、2012年のゴールドジュニア(笠松)、駿蹄賞(名古屋)、2013年、2014年、2015年の道営スプリント(門別)、2015年の旭岳賞(門別)をそれぞれ制しており、これで8つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では27勝目。今年10月の門別での特別戦を最後に佐賀に移籍。移籍後の初戦だった、前走の特別戦を快勝して挑んだ一戦だった。これで佐賀では2戦2勝。