［競馬ニュース］オルフェーヴル産駒が頂点に！！ラッキーライラックが阪神ジュベナイルフィリーズを制す／石橋脩騎手は２度目のＧ１勝利
ロックディスタウン（１番人気）、ラッキーライラック（２番人気）、リリーノーブル（３番人気）、ソシアルクラブ（５番人気）と、「黒・赤十字襷・袖黄縦縞」の４頭が上位人気を占めることとなった、１０日（日）の阪神１１Ｒ阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）。レースもこの「黒・赤十字襷・袖黄縦縞」の馬たちが目立つ展開となった。好位から最後の直線で馬群から抜け出すのに手間取っているロックディスタウンの外からリリーノーブルが残り２００メートルのハロン棒を過ぎたところで抜け出し、更にそのリリーノーブル外からラッキーライラックが迫る。そしてゴール手前でリリーノーブルを交わしたラッキーライラックが３／４馬身差で先頭ゴール。勝ちタイムは１分３４秒３（芝１６００メートル、馬場状態は良）。３着にはマウレア（４番人気）が入り、ソシアルクラブは８着、ロックディスタウンは９着にそれぞれ敗れた。
勝ったラッキーライラックはオルフェーヴル産駒の２歳牝馬。新種牡馬オルフェーヴルは初年度産駒からいきなりＧ１馬をターフに送り出したことになる。ラッキーライラック自身は、８月の新潟での新馬戦、１０月の前走・アルテミスＳに続いて、無傷の３連勝となった。鞍上の石橋脩騎手は、２０１２年にビートブラックで制した天皇賞・春以来となる２つ目のＧ１勝利となった。