[競馬ニュース]香港国際競走(香港・シャティン競馬場) 日本勢は未勝利に

10日(日)、香港・シャティン競馬場では、香港国際競走が行われた。

※以下、単勝人気はJRA発売分によるもの

4Rに組まれた香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)は、道中は2番手のポジションでレースを進め、4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立ったハイランドリール(アイルランド・R.ムーア騎手騎乗・1番人気)が、そのまま後続を振り切り、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分26秒23(芝2400メートル、馬場状態は良)。2着にはタリスマニック(フランス・M.ギュイヨン騎手騎乗、3番人気)が、3着にはトーセンバジル(日本・J.モレイラ騎手騎乗・4番人気)が入った。キセキ(日本・M.デムーロ騎手騎乗・2番人気)は9着だった。

香港ヴァーズ レース結果(JRA公式サイトより)

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5Rに組まれた香港スプリント(G1、芝1200メートル)は、残り200メートル付近で先頭に躍り出たミスタースタニング(香港・N.ローウィラー騎手騎乗、1番人気)が外から追い込んできたディービーピン(香港・O.ドゥルーズ騎手騎乗、7番人気)をクビ差で振り切って、先頭でゴール。勝ちタイムは1分8秒40(芝1200メートル、馬場状態は良)。3着にはブリザード(香港・G.モッセ騎手騎乗・8番人気)が入り、ラッキーバブルズ(香港・H.ボウマン騎手騎乗・2番人気)は4着、レッツゴードンキ(日本・岩田康誠騎手騎乗、3番人気)は6着、ワンスインナムーン(日本・Z.パートン騎手騎乗・5番人気)は12着にそれぞれ敗れた。

香港スプリント レース結果(JRA公式サイトより)

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7Rに組まれた香港マイル(G1、芝1600メートル)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となったビューティージェネレーション(香港・K.リョン騎手騎乗、6番人気)が、最後まで後続に前を譲らず、先頭のまま、ゴール板を通過、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分33秒72(芝1600メートル、馬場状態は良)。2着にはウエスタンエクスプレス(香港・S.クリッパートン騎手騎乗、13番人気)が、3着にはヘレンパラゴン(香港・T.ベリー騎手騎乗・2番人気)がそれぞれ入った。シーズンズブルーム(香港・J.モレイラ騎手騎乗・1番人気)は4着、ビューティーオンリー(香港・Z.パートン騎手騎乗・3番人気)は7着、サトノアラジン(日本・H.ボウマン騎手騎乗・4番人気)は11着という結果にそれぞれ終わった。

香港マイル レース結果(JRA公式サイトより)

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8Rに組まれた香港カップは、スタート直後にハナを奪ったタイムワープ(香港・Z.パートン騎手騎乗、3番人気)が、後続のマークを振り切り、先頭のまま、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2分1秒63(芝2000メートル、馬場状態は良)。2着にはワーザー(香港・T.ベリー騎手騎乗・1番人気)が、3着にはネオリアリズム(日本・J.モレイラ騎手騎乗・2番人気)がそれぞれ入り、ステファノス(日本・H.ボウマン騎手騎乗・4番人気)は4着、スマートレイアー(日本・武豊騎手騎乗・5番人気)は5着という結果にそれぞれ終わった。

香港カップ レース結果(JRA公式サイトより)

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