[競馬ニュース]コウザンヒキリが仙酔峡賞(佐賀)を制して重賞初制覇
17日(日)の佐賀12R仙酔峡賞(S2)は3コーナー付近から仕掛けられたコウザンヒキリ(1番人気)が、最後の直線半ばで先頭に立ち、そのまま2着以下に1馬身差をつけて先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分55秒3(ダート1750メートル、馬場状態は良)。2着にはウインヴォルケーノ(5番人気)、3着にはスラッシュ(2番人気)がそれぞれ入った。テイエムサンピラー(3番人気)は4着に敗れた。
勝ったコウザンヒキリはカネヒキリ産駒の5歳牡馬。2014年にJRAでデビュー。JRAでは未勝利で、2015年の秋に南関東・船橋へ移籍。さらに今年からは佐賀の所属となった。これまで重賞では9月の長月賞で2着、耶馬渓賞で3着、前走の師走賞で3着という戦績がそれぞれ残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では6勝目。