[競馬ニュース]ブラックバカラが珊瑚冠賞(高知)を制して、初の重賞タイトルを獲得
人気になると見られていたメイショウツチヤマが出走取消となり、8頭立てで行われた2日(日)の高知7R珊瑚冠賞。レースは逃げるマウンテンダイヤ(1番人気)を3コーナーで交わしたブラックバカラ(2番人気)がそのままリードを広げ、5馬身差をつけて先頭でゴール。勝ちタイムは2分6秒2(ダート1900メートル、馬場状態は不良)。マウンテンダイヤは2着で、3着にはヤマニンミネルバ(3番人気)が入り、人気馬3頭による順当な結果となった。
勝ったブラックバカラはロージズインメイ産駒の5歳牝馬。これまで重賞では、今年3月の御厨人窟賞で4着、7月の兵庫サマークイーン賞で5着、8月の建依別賞で4着などの実績があるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では24勝目。