[競馬ニュース]クリスマスイブに最後の祭り!!キタサンブラックが有馬記念を逃げ切り勝ち




24日(日)、今年はクリスマスイブに行われた中山11R有馬記念(G1)は、1枠2番を引き当てたキタサンブラックと武豊騎手がハナを奪い、レースを引っ張る展開に。競りかけてくる馬もなく、マイペースでレースを進めたキタサンブラックは最後の直線で後続を突き放し、2着以下に1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分33秒6(芝2500メートル、馬場状態は良)。2着にクイーンズリング(8番人気)が、3着にシュヴァルグラン(3番人気)が入り、スワーヴリチャード(2番人気)は4着だった。

勝ったキタサンブラックはブラックタイド産駒の5歳牡馬。この勝利で、2015年の菊花賞、昨年の天皇賞・春、ジャパンカップ、今年の大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋に続く、7つ目のG1タイトルを獲得。G1・7勝はシンボリルドルフ、ディープインパクトと並ぶ史上最多タイ記録。また、獲得賞金額18億7684万3000円はテイエムオペラオーを抜く、史上最多記録となった。このレースを最後に引退することが決まっており、今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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