[競馬ニュース]ミルコ・デムーロ騎手が年明けから騎乗停止に
24日(日)の中山11R有馬記念(G1)で、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のスワーヴリチャード(4着)は、最後の直線で内側に斜行し、シュヴァルグラン(3着)、サクラアンプルール(16着)の走行を妨害した。
この件で、JRAの裁決委員は、ミルコ・デムーロ騎手を来年1月6日(土)と7日(日)の2日間、騎乗停止とした。また、スワーヴリチャードの斜行は内側への逃避癖があると判断され、同馬は平地調教注意となった。
このレースでは、2着のクイーンズリングも最後の直線で外側に斜行し、トーセンビクトリー(14着)とサクラアンプルールの走行を妨害しており、クイーンズリングの鞍上クリストフ・ルメール騎手が戒告となっている。
今年の有馬記念では、以上2件の制裁があったが、レースは到達順位の通り、確定している。