[日記]ホープフルSと、YJSと、有馬記念と、さらに中山大障害の話

自宅アパートにおります。日記を書く時間が夜になってしまいました。中山、大井と連戦し、間に競馬とは無関係な飲み会を挟み、さらに睡眠はインターネットカフェでの仮眠のみ、などということを、翌年の3月に48歳になるオッサンが年末にやってはいけません(笑)。29日(金)の夜は、帰宅後すぐに爆睡しておりました。で、本日30日(土)は色々とやらなければならないことがあるのですが、全く手につかず、ゴロゴロとしながら、1日を過ごしてしまいました。掃除と洗濯ぐらいはしないと・・・。

とりあえず、28日(木)、ホープフルS当日の中山競馬場で思った話でも。ホープフルSは、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗のハーツクライ産駒、タイムフライヤーが優勝しました。


G1と言っても平日開催の2歳馬戦ですからね。平地G1の出走馬をグランプリロードで撮影出来るとは・・・(笑)。


2走前の萩Sからクリスチャン・デムーロ騎手が手綱を取っているのですが、来年は誰が乗るのでしょうか?兄であるミルコ・デムーロ騎手に引き継がれるのか?それとも、皐月賞や日本ダービーの時期に合わせて、クリスチャン・デムーロ騎手が短期免許で来日するのでしょうか?要注目です。

そしてこの日は、中央競馬と地方競馬の若手騎手による、ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンドが行われ、船橋競馬所属の臼井健太郎騎手が優勝しました。


表彰式プレゼンターが田中将大投手というのは、若手騎手たちにとっては、嬉しかったでしょうね。このシリーズを見ていて、ふと思ったことがあります。


騎手紹介式時の挨拶で、笠松の渡邊竜也騎手が「こんなにたくさんのお客さんの前で乗ることはない」と語っていたのですが、地方競馬の若手ジョッキー達にとっては、こういう環境で騎乗できた、というのはいい経験になったに違いありません。JRAの騎手も、シリーズ2位となった岩崎翼騎手、3位の森裕太朗騎手は、いずれも栗東の所属ですから、中山での騎乗機会はそれほど多くはありません。G1開催日は他の競馬場にいることも多いでしょうから、この雰囲気を経験できたのは、貴重な経験だったと思います。この日、中山で騎乗した若手騎手たちの中から、中央・地方それぞれの舞台で、大きな仕事を成し遂げる人が現れるのでしょうね。楽しみにしましょう。

「来年」を期待したくなる2歳馬を見て、「将来」を期待したくなる若手騎手を見る。こうして考えると、JRAの最終開催日にふさわしいレースが行われていた、と言ってもいいのかもしれません。色々な意見がありましたが、こういう「1年の締めくくり」もアリなのでは・・・。

でも、ちょっと待ってください。それは有馬記念というレースが存在しない前提で考えるから、そんな話になるのです。日本には、長年続く有馬記念というレースがあって、このレースが「1年の最後」として定着しているのです。この日1日の「成功」だけを見て、「有馬記念で終わる1年」を簡単に覆すことはできません。12月28日が日曜日で、この日に有馬記念が行われる年もあるのです。

YJSは有馬記念の日にやってもいいでしょうね。若い騎手にとって、あの雰囲気での騎乗は得るものが多いに違いありません。売上を無視して言えば、ホープフルSも有馬記念と同じ日にして、この日はG1・2つでもいいかもしれません。いや、中山大障害もこの日にしましょうよ。1日12レースやるとしたら、

中山 9R中山大障害(J-G1)
中山10RホープフルS(G1)
中山11R有馬記念(G1)

でいいのでは?あるいは、

中山10R中山大障害(J-G1)
中山11R有馬記念(G1)
中山12RホープフルS(G1)

でもいいのかもしれません。そして、最終レース終了後は、パドックでYJSファイナルラウンドの表彰式をやれば、完璧ではないでしょうか。JRAさん、是非ひとつご検討を!!

29日(金)、東京大賞典(大井)の話は明日付で書きます。

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