[競馬ニュース]アスタークライが新春盃(名古屋)を制して重賞初制覇
2日(火)の名古屋12R新春盃(SP2)は、最後の直線でキタノシャーロット(愛知、9番人気)、ポルタディソーニ(愛知、3番人気)、アスタークライ(愛知、2番人気)の3頭が叩き合う展開に。この叩き合いを制したのは、一番外のアスタークライだった。勝ちタイムは2分0秒4(ダート1800メートル、馬場状態は重)。クビ差の2着にポルタディソーニが、3/4馬身差の3着にキタノシャーロットがそれぞれ入り、ダイゴマサムネ(愛知、1番人気)は7着に敗れた。
勝ったアスタークライはハーツクライ産駒の4歳牡馬。2016年8月にJRAでデビュー。JRAでは13戦して未勝利だった。昨年の秋に愛知へ移籍し、移籍直後から5連勝。前走の特別戦で2着に敗れ、連勝記録は途切れたが、今回は重賞初挑戦でいきなりのタイトル獲得となった。通算では6勝目。移籍後から岡部誠騎手(愛知)が手綱を取り続けていて、前走で佐藤友則騎手(笠松)に乗り替わったが、今回は再び岡部誠騎手とのコンビだった。