[競馬ニュース]サンデンバロンが名古屋記念(名古屋)を制して重賞初制覇

3日(水)の名古屋11R名古屋記念(SP1)は、4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立ったコスモナーダム(愛知、2番人気)にサンデンバロン(愛知、1番人気)が外から迫る展開に。サンデンバロンはゴール手前でコスモナーダムを交わし、1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分29秒2(ダート1400メートル、馬場状態は重)。3着にはドナルドソン(9番人気)が入り、ドリームアロー(3番人気)は4着に敗れた。

勝ったサンデンバロンはモルフェデスペクタ産駒の6歳牡馬。モルフェデスペクタ産駒の重賞勝利は、2010年の高知優駿を制したモルフェキープオフ以来となる。サンデンバロン自身は2014年にJRAでデビュー。JRAでは6戦して未勝利で、2015年の秋から愛知の所属となった。愛知では移籍後に7連勝を飾るなどして注目を集め、昨年1月の尾張名古屋杯で2着に入るなどの活躍があるが、重賞タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では20勝目。愛知に移籍後は、丹羽克輝騎手(愛知)が手綱を取り続けている。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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