[競馬ニュース]佐賀競馬の2018年最初の重賞は「ミスターほとんどパーフェクト」こと山口勲騎手(佐賀)が決める!!テイケイネクサスが御船山賞(佐賀)を制して重賞初制覇

5日(金)の佐賀12R御船山賞(S2)は3コーナーを過ぎたところで、逃げるロードエスペランサ(3番人気)にテイケイネクサス(4番人気)が並びかけ、そのまま2頭が叩き合う展開に。ロードエスペランサの鞍上は「キングシャーク」こと鮫島克也騎手(佐賀)。テイケイネクサスの手綱を取るのは「ミスターほとんどパーフェクト」の山口勲騎手(佐賀)。佐賀競馬の2018年最初の重賞競走は、佐賀を代表する名手2人による叩き合いとなった。この叩き合いは最後の直線に入っても続き、軍配は1/2馬身差で山口勲騎手とテイケイネクサスに上がった。勝ちタイムは1分58秒7(ダート1800メートル、馬場状態は良)。3着にはコウザンヒキリ(1番人気)が入り、スラッシュ(2番人気)は7着に敗れた。

勝ったテイケイネクサスはフォーティーナイナーズサン産駒の6歳牡馬。2014年にJRAでデビュー。JRAでは1勝を挙げている。2016年の春に南関東・川崎に移籍。さらに同年5月からは兵庫の所属となった。更に昨年11月の園田での特別戦を最後に佐賀に移籍。佐賀では年末に移籍後の初戦となる予定だったが、レースが取り止めとなり、この年明け最初の重賞競走が移籍後の初戦だった。その移籍後の初戦でいきなり重賞タイトルを獲得した形となった。JRA、南関東、兵庫では重賞出走の経験はなく、今回が重賞初挑戦だった。通算では5勝目。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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