［競馬ニュース］道営勢が３年ぶりに勝利！！井上幹太騎手（北海道）騎乗のストーンリバーが鎌倉記念（川崎）を制す
５日（水）の川崎１１Ｒ鎌倉記念（Ｓ３）は、ハナを切ってレースを引っ張る形となったゴーフューチャー（船橋、１番人気）が、４コーナーから最後の直線に入ったところで後続とのリードを広げる展開に。このままゴーフューチャーが逃げ切るのでは、と思った人も多かったに違いない。しかし、そのゴーフューチャーに外からストーンリバー（北海道、２番人気）が並びかけ、ゴール手前でストーンリバーがゴーフューチャーを交わして先頭に。最後はそのストーンリバーがゴーフューチャーに１馬身差をつけてゴール板を通過。ストーンリバーの鞍上・井上幹太騎手（北海道）は右手でガッツポーズを決め、南関東では初めてとなる重賞勝利の喜びを表現した。勝ちタイムは１分３６秒０（ダート１５００メートル、馬場状態は稍重）。３着にはティーケーグラス（川崎、７番人気）が入り、キャンドルグラス（北海道、３番人気）は４着だった。
勝ったストーンリバーはホワイトマズル産駒の２歳牡馬。８月のブリーダーズゴールドジュニアカップに続き、２つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では５勝目。門別以外の競馬場でのレースは今回が初めてだった。道営所属馬がこのレースを制したのは、２０１３年のニシノデンジャラス以来、３年ぶりとなる。