［競馬ニュース］西の金杯は今年も武豊騎手！！ブラックムーンが京都金杯を制す
６日（土）の京都１１Ｒ京都金杯（Ｇ３）は、最後方からレースを進めたブラックムーン（４番人気）が４コーナー手前でスパート。馬群の外を回り、大外直線一気の形で、１２頭をまとめて交わし、先頭でゴール板を通過した。上がり３ハロンは３３秒９とメンバー中最速だった。勝ちタイムは１分３４秒３（芝１６００メートル、馬場状態は良）。３／４馬身差の２着にクルーガーが入り、レッドアンシェル（１番人気）は３着。ラビットラン（２番人気）は見せ場なく８着に敗れた。
勝ったブラックムーンはアドマイヤムーン産駒の６歳牡馬。これまで重賞では、昨年の中京記念で３着に入るなどの実績はあるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では８勝目。鞍上の武豊騎手は、この勝利でデビューから３２年連続でＪＲＡの重賞競走を勝利し、自らが持つ記録を今年もひとつ更新した形となった。武豊騎手は昨年の京都金杯もエアスピネルで制している。