[競馬ニュース]ダンビュライトがアメリカジョッキークラブカップを制して、初の重賞タイトルを獲得
21日(日)の中山11Rアメリカジョッキークラブカップ(G2)は、逃げるマイネルミラノ(8番人気)をやや離れた2番手からマークする形となったダンビュライト(2番人気)が、最後の直線に入り、残り100メートル付近で交わして先頭に立ち、そのまま後続に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分13秒3(芝2200メートル、馬場状態は良)。2着にはミッキースワロー(1番人気)が浮上。マイネルミラノは3着に粘り込んだ。ゴールドアクター(3番人気)は最下位11着に敗れた。
勝ったダンビュライトはルーラーシップ産駒の4歳牡馬。2016年のサウジアラビアロイヤルカップで2着、昨年のきさらぎ賞で3着、弥生賞で3着、皐月賞で3着などといった実績はあるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。年末の準オープン戦に続いて連勝の形で、初の重賞タイトルを獲得した。通算では3勝目。今回はミルコ・デムーロ騎手との初コンビだった。
同馬の半兄ラブラドライトは昨年のダイヤモンドSで3着に入っている。