[日記]格好良すぎる牝馬でした
「競馬ニュース」の枠でもお伝えしましたが、ノースフライトが死亡しました。
ノースフライトが安田記念やマイルチャンピオンシップを制した1994年は、まだ競馬初心者だったので、競馬場にカメラを持っていくという習慣がありませんでした。従って、ノースフライトの写真は残っていません。申し訳ありません。
それでも1993年の府中牝馬Sを制した時と、1994年の安田記念で優勝してG1馬になった時は、生でレースを見ていました。女性の厩務員さんが担当していた馬で、その厩務員さんが「フーちゃん」と呼んでいたことでも話題となった馬でした。
11戦して「8・2・0・1」です。11戦して10連対です。当時は初心者だったせいか、気が付かなかったのですが、こんな完璧な戦績の馬だったのか・・・。そう言えば、1994年のマイルチャンピオンシップを制した直後、フジテレビの競馬中継で解説をされていた大川慶次郎さんが「これで引退なんて、格好良すぎますよ」と話されていたことを思い出しました。確かに、格好良すぎる牝馬でしたね。
母親として、ターフに送り出した産駒としては、ミスキャストが目立つ程度ですが、そのミスキャストを父に持つビートブラックが2012年の天皇賞・春を制した時、血統表にあるノースフライトの名前を見て、あの当時を思い出してしまったりなんかして・・・。
お疲れ様でした・・・。