[競馬ニュース]金沢のノブイチがゴールドジュニア(笠松)を制す
25日(木)の笠松10Rゴールドジュニア(SP3)は、3~4コーナーの中間地点で、逃げるウォーターループ(愛知、3番人気)を交わして先頭に躍り出たノブイチ(金沢、2番人気)が、最後の直線に入っても脚色が衰えることなく、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは1分43秒2(ダート1600メートル、馬場状態は重)。2着にはコーナスフロリダ(兵庫、1番人気)が浮上。ウォーターループも3着に粘り込んだ。
勝ったノブイチは、パイロ産駒の3歳牡馬。前走の金沢ヤングチャンピオンに続いて、2つ目の重賞タイトル獲得となった。このゴールドジュニアを金沢所属馬が勝利したのは、1999年のゴルデンコーク、2007年のマツノショウマに続いて、3度目となる。ノブイチ自身は通算4勝目。2走前の兼六園ジュニアカップは2着だった。