［競馬ニュース］ファインニードルがシルクロードＳを制して重賞２勝目
昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ（５番人気）がハナを切るという、意外な展開となった、２８日（日）の京都１１ＲシルクロードＳ（Ｇ３）。前半３ハロン３４秒０という、６ハロン戦の重賞としては、緩い流れのレースとなり、セイウンコウセイは最後の直線に入っても粘り込みを図るが、直後の３番手で流れに乗っていたファインニードル（４番人気）が残り２００メートルのハロン棒付近でセイウンコウセイを交わして先頭に立ち、後続に２馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは１分８秒３（芝１２００メートル、馬場状態は良）。セイウンコウセイは２着で、３着にはフミノムーン（１５番人気）が浮上。カラクレナイ（３番人気）は４着、アレスバローズ（２番人気）は１１着、ダイアナヘイロー（１番人気）は１６着にそれぞれ敗れた。
勝ったファインニードルは、アドマイヤムーン産駒の５歳牡馬。昨年のセントウルＳに続いて、２つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では７勝目。
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