[日記]佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ(川崎)で少しだけ残念だったこと
JR川崎駅前の某所におります。Twitterでも触れました通り、先程まで佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ(川崎)を観戦しておりました。
いつも思うことですが、こういう騎手交流戦をやると、地方競馬における「騎手服」の良さがよく理解できます。地方競馬と言えば、南関東の競馬場にしか足を運ぶことが出来なくなってしまった私にとっては、なかなか生で見ることができない勝負服もありますし・・・。
「競馬ニュース」の枠でお伝えした通り、総合優勝は昨年の南関東リーディングジョッキー、矢野貴之騎手(大井)でした。
ご存知の通り、矢野貴之騎手は高崎競馬でデビューしたジョッキーです。高崎競馬廃止騒動の時に、境町トレセンで見た若手騎手が、こういう場に姿があっても全く違和感がない騎手になりました。あの当時のことは、今となっては思い出したくない話がほとんどなのですが、こうして10年以上経った今、トップジョッキーとなってその姿を見ることができるというのは、嬉しい気分になりますね。
ところで、この佐々木竹見カップジョッキーズグランプリですが、今年は第1戦のマイスターチャレンジがダート1500メートル戦で、第2戦のヴィクトリーチャレンジがダート1600メートル戦で行われました。昨年は第2戦がダート2100メートル戦だったのですが、どうして今年は1600メートル戦になってしまったのでしょうか?2年前も、3年前も、第2戦は2100メートル戦だったのに・・・。
川崎のダート1500メートル戦とダート1600メートル戦は、スタート地点が4コーナーから最後の直線に入ってすぐのところか、その奥のポケットからスタートするのか、という違いしかありません。どちらもコーナーを回るのは4回です。これが2100メートル戦だとコーナーは6回あります。長距離戦特有の駆け引きを楽しむことができて、一線級のジョッキー達の戦いの舞台としては、非常に面白いコース設定だったのですが。コーナー4つのレースを2度見せられても・・・。
2100メートル戦だと馬が集まらない、ということなのでしょうか?それが原因なのだとすると、「仕方がない」と諦めざるを得ないのかもしれません。それでも、その点で今年は少し物足りなさを感じました。あくまで私個人の雑感ではありますが・・・。
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