[競馬ニュース]ゼンノロブロイ産駒のサトノフェイバーがきさらぎ賞を制す
1000メートル通過61秒3という緩い流れの競馬となった、4日(日)の京都11Rきさらぎ賞(G3)。レースはその緩い流れの中、ハナに立ってレースを引っ張るサトノフェイバー(4番人気)に3コーナー付近でグローリーヴェイズ(2番人気)が並びかけ、この2頭がお互いに睨み合いながら4コーナーから最後の直線へ。最後の直線に入り、2頭の睨み合いは叩き合いに変わる。そしてこの叩き合いはゴール版まで続き、結果はハナ差でサトノフェイバーに軍配が上がった。勝ちタイムは1分48秒8(芝1800メートル、馬場状態は良)。3着にはラセット(5番人気)が入り、カツジ(3番人気)は5着、ダノンマジェスティ(1番人気)は9着にそれぞれ敗れた。
勝ったサトノフェイバーはゼンノロブロイ産駒の3歳牡馬。先月の新馬戦に続いて連勝となった。その新馬戦と同様、今回も古川吉洋騎手が手綱を取っていた。
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