[競馬ニュース]「善戦まで」に終止符!!リスグラシューが東京新聞杯を制す

4日(日)の東京11R東京新聞杯(G3)も、きさらぎ賞と同様、緩い流れのレースとなった。前半3ハロン35秒4。1000メートル通過は60秒0。レースは最後の直線での決め手比べとなる。この決め手比べを制したのはリスグラシュー(3番人気)だった。残り200メートルのハロン棒付近で抜け出したリスグラシューが、後続に1馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過。勝ちタイムは1分34秒1(芝1600メートル、馬場状態は良)。前日3日(土)の東京11R節分賞(4歳以上1600万下)を制したロジクライが1分33秒9で走っているが、この準オープン戦よりもG3戦の方が遅いタイムで決着したことになる。

2着にはサトノアレス(5番人気)が、3着にはダイワキャグニー(2番人気)がそれぞれ入り、グレーターロンドン(1番人気)は9着に敗れた。

勝ったリスグラシューはハーツクライ産駒の4歳牝馬。勝ち星を挙げたのは、2016年のアルテミスS以来となる。2016年の阪神ジュベナイルフィリーズで2着、昨年のチューリップ賞で3着、桜花賞で2着、オークスで5着、ローズSで3着、秋華賞で2着と、善戦するも勝ち切れないレースが何度もあったが、ようやく「善戦まで」という状況に終止符を打つ形となった。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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