［競馬ニュース］大井競馬で出走馬から禁止薬物が見つかった問題で、石井勝男調教師（船橋）の処分が発表に／治療を担当した獣医師は承認取消処分に、船橋競馬場内厩舎地区への立ち入りや競走馬の治療は禁止

昨年１１月１４日（火）の大井１Ｒに出走したギガドルマ（船橋・石井勝男厩舎）から禁止薬物のプロカインが見つかった問題で、大井競馬を主催する特別区競馬組合は９日（金）、石井勝男調教師（船橋）を戒告・賞典停止６０日間とする、と発表した。

船橋所属馬の禁止薬物陽性における調教師の処分について（大井競馬公式サイト）

また、この問題で、船橋競馬を主催する千葉県競馬組合は９日（金）、同馬にベンジルペニシリンプロカイン水性懸濁液による治療を行った獣医師の承認を取消した。この獣医師は新たに承認を得られるまで、船橋競馬場内の厩舎地区への立ち入りや競走馬の治療はできないとのこと。千葉県競馬組合はこの承認取り消し後、一定期間は承認しない、としている。

禁止薬物陽性馬発生に伴う承認獣医師の承認取消について（船橋競馬公式サイト）

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