[日記]「センニミヤキネン」って、覚えていますか?

9日(金)の夜、Twitterにこんなツイートをしたのですが、

 


「興味がない」というより「オリンピックなんか観ている暇がない」と書いた方が正解かもしれません。JRAがスピードスケートのショートトラックなどで勝馬投票券、いや勝人投票券を発売してくれれば、無理にでも時間を作るかもしれませんが(笑)。代わりに冬季五輪と競馬に関するネタをひとつ。

「センニミヤキネン」って、覚えていますか?海外のスキージャンプ選手のような名前ですよね。でも「ミヤキネン」って、もしかして宮記念(高松宮記念)のこと?

そうなのです。あれは2006年のことでした。「センニミヤキネン」とは、JRA中京競馬場がPR用に出現させた「非公式キャラクター」なのです。キャラ設定がユニークだったことを覚えています。確か、彼は北欧のスキージャンプ選手でした。でも好きな歌は何故か、麻丘めぐみさんの「わたしの彼は左きき」だったのです。中京は左回りコースですからね(笑)。そして、プロフィールの一番最後に書かれていた特徴を見て、思わず吹き出したことを覚えています。

-「ミヤハイ」と呼ばれるとヘコむ-

そうだよな、ヘコむよなあ・・・(笑)。高松宮記念というレースは、1997年までは「高松宮杯」というレース名でした。私が競馬初心者だった頃は、「ミヤハイ」と呼んでいる人が多かったのです。JRAもこんなキャラクターをよく作ったよなあ・・・(笑)。

そもそも「非公式キャラクター」って何やねん?という話なのですけどね。この頃、JRAでは一部の競馬場が独自で「非公式キャラクター」を作る、というトレンドがあったのです。札幌競馬場と函館競馬場が、夏の北海道シリーズで当時実施していた「はくぼ競馬」のPRに「くぼ君」という非公式キャラクターを登場させたり、新潟競馬場が「長井千米太(ながい・せんめーた)」という非公式キャラクターを作ってしまったり・・・。

当時はターフィーでは物足りなかったのです(笑)。ブランディングなんてクソ食らえ!!と言ったところだったのだろうなあ。今、広告代理店の人間が「非公式キャラクター」などというキーワードを企画書に書いたら、恐らく半殺しの目に遭いますよ(笑)。いい意味でユルさがあったのです。私みたいなチンピラがインターネット上でイジっても、誰も文句を言わなかったし・・・。

もう、ユルさがあったあの頃に戻ることは出来ないのでしょうね。そう考えると、少し寂しいです。

[広告]

競馬大予言 18年春GIトライアル号 (サクラムック)

競馬大予言 18年春GIトライアル号 (サクラムック)

  • 作者:
  • 出版社:笠倉出版社
  • 発売日: 2018-02-08

 

 

 

記事下広告

[広告]

-・競馬雑談, 日記