[競馬ニュース]レイデオロよ、4歳世代の主役はお前ではない!!菊花賞2着馬クリンチャーが京都記念を制す/4歳馬が1~4着を独占

単勝オッズ1.6倍という断然の1番人気に支持されたダービー馬レイデオロが3コーナー過ぎの下り坂付近から浮上し、4コーナーから最後の直線に入ったところで抜け出す態勢となった、11日(日・祝)の京都11R京都記念(G2)。だが、他のレイデオロと同じ4歳馬達がレイデオロを楽にはしなかった。

最後の直線でレイデオロの外に皐月賞馬アルアイン(3番人気)が並びかけ、内ラチ沿いではエリザベス女王杯を制したモズカッチャン(2番人気)が粘り込んでいる。更にレイデオロの内側からクリンチャー(4番人気)が伸びてきた。

4歳馬4頭の決め手比べを制したのはレイデオロではなく、クリンチャーだった。最後はクリンチャーが2着以下に1馬身差で勝利。勝ちタイムは2分16秒3(芝2200メートル、馬場状態は重)。2着以下は、アルアイン、レイデオロ、モズカッチャンの順となった。1~4着を4歳馬が独占する結果となっている。

勝ったクリンチャーはディープスカイ産駒の4歳牡馬。3歳馬だった昨年は、すみれSを制して皐月賞で4着に入り、その後は日本ダービー13着、セントライト記念9着、そして菊花賞で2着という戦績を残している、今回は菊花賞以来のレースで、初の重賞タイトルを獲得した。通算では3勝目。

同馬の半兄ワキノブレイブは2016年のシルクロードSで2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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