[競馬ニュース]大外直線一気で重賞3勝目!!ルージュバックが毎日王冠を制す

9日(日)の東京11R毎日王冠(G2)は、道中では後方から2番手のポジションでレースを進めたルージュバック(1番人気)が上がり3ハロン33秒4(推定)という決め手で追い込んでくる形に。まさに大外直線一気という表現がふさわしい追い込みだった。このルージュバックにアンビシャス(3番人気)が応戦するも、決め手はルージュバックの方が1枚上で、最後はルージュバックがアンビシャスをクビ差で凌いで、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分46秒6(芝1800メートル、馬場状態は稍重)。アンビシャスは2着で、このアンビシャスと同じ栗東・音無秀孝厩舎のヒストリカル(11番人気)が3着に浮上。ステファノス(2番人気)は決め手比べで見劣り、5着に敗れた。

勝ったルージュバックはマンハッタンカフェ産駒の4歳牝馬。同じ府中の芝1800メートル戦で行われたエプソムカップを勝利して以来の実戦だった。昨年のきさらぎ賞も制しており、これで獲得した重賞タイトルは3つ目となる。昨年のオークスで2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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