[競馬ニュース]8歳馬が初タイトル!!クラージュドールが金盃(大井)を制す
21日(水)の大井11R金盃(S2)は、最後の直線に入り、残り200メートルのハロン棒手前で先頭に躍り出たクラージュドール(船橋、5番人気)が、外から猛然と追い込んできたウマノジョー(大井、6番人気)の追撃を振り切り、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは2分50秒3(ダート2600メートル、馬場状態は良)。3着にはキングニミッツ(船橋、4番人気)が入り、モズライジン(大井、1番人気)は5着、サブノクロヒョウ(大井、1番人気)は6着にそれぞれ入った。ユーロビート(大井、2番人気)は異常歩様のため、最後の直線で競走を中止した。
勝ったクラージュドールはキングカメハメハ産駒の8歳牡馬。2012年にJRAでデビュー。JRAでは5勝を挙げている。2016年から南関東・船橋の所属となり、南関東の重賞競走において常連となった。2016年の大井記念で2着、埼玉新聞栄冠賞で2着、昨年の報知オールスターカップで2着、金盃で3着、ダイオライト記念で5着、今年の報知オールスターカップで4着に入るなどの戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では7勝目。
同馬の半弟ベルーフは2015年の京成杯を制している。
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