[競馬ニュース]引退する福島信晴調教師に最後のタイトル!!ダイアナヘイローが阪急杯を逃げ切り勝ち

25日(日)の阪神11R阪急杯(G3)で好スタートを決めたのはニシノラッシュ(11番人気)。前走で逃げ切り勝ちを決めたニシノラッシュが最内枠から再び・・・、と思われた人もいたに違いない。だが、ハナを主張する雰囲気が鞍上の幸英明騎手にはない、と判断した、ということなのか、武豊騎手騎乗のダイアナヘイローが外からハナを奪いに行く。レースはダイアナヘイローが引っ張る展開となった。

ダイアナヘイローは最後の直線に入っても、脚色は衰えず、前で粘り込みを図る。馬群の外からモズアスコット(1番人気)とレッドファルクス(2番人気)が猛然と追い込むが、ダイアナヘイローは最後まで前を譲らず、外から来た人気馬2頭をクビ差で凌いで、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは1分20秒1(芝1400メートル、馬場状態は良)。2着にモズアスコット、3着にレッドファルクスがそれぞれ入り、カラクレナイ(3番人気)は見せ場なく15着に敗れた。

勝ったダイアナヘイローはキングヘイロー産駒の5歳牝馬。昨年の北九州記念以来となる、2つ目の重賞タイトルを獲得した。通算では7勝目。同馬を管理する福島信晴調教師は、今月限りで引退が決まっている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

[広告]

 

記事下広告

[広告]

-・中央競馬, 競馬ニュース