[競馬ニュース]アンジュデジールがエンプレス杯(川崎)を制して重賞2勝目

28日(水)の川崎11Rエンプレス杯(Jpn2)は、好スタートからハナを奪ったサルサディオーネ(JRA、6番人気)が最後の直線に入っても逃げ粘る展開に。このサルサディオーネをアンジュデジール(JRA、4番人気)が外から追い込んでゴール手前で捕まえ、そのアンジュデジールが2着以下に1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分16秒3(ダート2100メートル、馬場状態は良)。2着争いは逃げ粘るサルサディオーネと、そのサルサディオーネに並びかけたプリンシアコメータ(JRA、1番人気)の2頭による写真判定となったが、ハナ差でプリンシアコメータに軍配が上がった。昨年の覇者ワンミリオンス(JRA、3番人気)は5着に、TCK女王盃(大井)を制したミッシングリンク(JRA、1番人気)は6着にそれぞれ敗れた。

勝ったアンジュデジールはディープインパクト産駒の4歳牝馬。昨年7月のスパーキングレディーカップに続いて、2つ目の重賞タイトル獲得となった。昨年の関東オークス(川崎)で2着、レディスプレリュード(大井)で3着、JBCレディスクラシック(大井)で5着、クイーン賞(船橋)で2着にそれぞれ入った実績を持つ。

同馬の半兄アキトクレッセントは、昨年の武蔵野Sで3着に入っている。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

 

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