[競馬ニュース]ダービー馬ノブタイザンが復活!!六甲盃(園田)を制す
1日(木)の園田10R六甲盃で、レースが動いたのは2度目の向正面だった。キクノソル(兵庫、1番人気)がスパートして、3コーナーで先頭に。キクノソルは後続との差を広げる形で4コーナーから最後の直線に入ってくる。ここで「勝負あり」と思った人も多かったに違いない。
だが、最後の直線に入り、そのキクノソルの内側を突いて伸びてくる馬がいる。ノブタイザン(兵庫、4番人気)だった。ノブタイザンはゴール手前でキクノソルを交わし、高々と左手を上げる杉浦健太騎手(兵庫)を背に、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分47秒9(ダート2400メートル、馬場状態は稍重)。キクノソルは1馬身差の2着で、3着にはエイシンホクトセイ(兵庫、2番人気)が入った。アサクサセーラ(兵庫、3番人気)は4着、愛知から参戦したアサクサポイント(5番人気)は5着という結果に終わった。
勝ったノブタイザンはディープスカイ産駒の5歳牡馬。2015年の園田ジュニアカップ、2016年の兵庫ダービーに続いて、3つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では8勝目。
[広告]