［競馬ニュース］この秋は得意の淀で好スタート！！キタサンブラックが京都大賞典を制す
スタートして正面スタンド前に差し掛かった時、出走各馬に場内から大きな拍手が送られた１０日（月・祝）の京都１１Ｒ京都大賞典（Ｇ２）。レースは逃げるヤマカツライデン（４番人気）を直後の２番手でマークしたキタサンブラック（１番人気）が、最後の直線に入ったところでヤマカツライデンを交わして先頭に。粘り込むキタサンブラックにアドマイヤデウス（６番人気）が迫ったが、キタサンブラックはそのアドマイヤデウスをクビ差で凌ぎ、先頭でゴール。単勝オッズ１．８倍という断然の１番人気に応える勝利となった。ラブリーデイ（２番人気）とサウンズオブアース（３番人気）は共に前を捕まえることができず、それぞれ３着、４着に敗れた。
勝ったキタサンブラックはブラックタイド産駒の４歳牡馬。これで獲得した重賞タイトルは、昨年のスプリングＳ、セントライト記念、菊花賞、そして今年の天皇賞・春に続いて５つ目となる。これで京都競馬場では３戦３勝となった。
同馬の半兄ショウナンバッハは今年のアメリカＪＣＣで３着に入っている。