[日記]1分33秒5
ダート1600メートル戦のJRAレコードは1分33秒3。2001年の武蔵野Sでクロフネがマークした走破タイムです。当時、私は東京競馬場でこのレースを見ていましたが、ゴールの瞬間、このタイムを見て「タイム表示システムが故障したのかな?」と思ってしまったことを覚えています。芝コースでも、もっと遅いタイムで決着するレースはありますからね。場内の様々なところで驚きの声が上がっていました。
そのクロフネが叩き出したJRAレコードとわずか0秒2差の「1分33秒5」というタイムが、盛岡競馬場のダート1600メートル戦で出現してしまったことに驚いています。コパノリッキーが勝ったマイルチャンピオンシップ南部杯ですが、馬場状態は「稍重」という発表でしたから、脚抜きの良い馬場になっていたことは確かでしょう。それでも1分33秒台での決着とは・・・。
このレコードタイムは次の週末から岩手競馬の競馬専門紙に記載されることになるのでしょうけど、さらに書き換えられるなどということがあるのかな?ちょっと想像ができないのですが・・・。