[競馬ニュース]これが中央で2戦2勝の実力!!プロミストリープが移籍後初戦の桜花賞(浦和)を制す
桜が咲き始めているというのに、みぞれ、さらに雪が舞う中で行われた、21日(水・祝)の浦和競馬。しかし、浦和11R桜花賞(S1)の時間帯は完全に雨になっていた。レースはハナを奪い、レースの主導権を握る形となったアンジュキッス(浦和、5番人気)が最後の直線に入っても逃げ粘る展開となったが、外から鋭く伸びたプロミストリープ(大井、1番人気)がゴール手前でアンジュキッスを交わし、2着以下に1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール。単勝オッズ1.3倍という断然の1番人気に応える結果となった。勝ちタイムは1分41秒6(ダート1600メートル、馬場状態は不良)。アンジュキッスはグラヴィオーラ(船橋、2番人気)に並びかけられてのゴールとなったが、ハナ差で2着を確保した。グラヴィオーラは3着。ストロングハート(川崎、3番人気)は5着だった。
勝ったプロミストリープは、ヘニーヒューズ産駒の3歳牝馬。昨年10月にJRA・東京競馬場でデビュー。この時の新馬戦、1月の京都での500万下を連勝しているが、その後に南関東・大井へ移籍。今回は移籍後の初戦だった。これでJRA在籍時を含めると3戦3勝となる。重賞勝利は中央・地方を通して初めてとなる。今回は御神本訓史騎手(大井)とのコンビだった。
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