[競馬ニュース]重賞連勝で羽田盃へ!!ヤマノファイトが京浜盃(大井)を制す
28日(水)の大井11R京浜盃(S2)は、好スタートからハナを奪ったワグナーコーヴ(船橋、3番人気)を、体半分の差でヤマノファイト(船橋、1番人気)がマークする展開に。この2頭は4コーナーから最後の直線に入っても、馬体を並べて叩き合うマッチレースとなった。最後はヤマノファイトが3/4馬身差でこの叩き合いを制する形でゴール板を通過。勝ちタイムは1分47秒1(ダート1700メートル、馬場状態は良)。ワグナーコーヴは2着で、3着にはクロスケ(大井、4番人気)が浮上。ハセノパイロ(船橋、2番人気)は5着に敗れた。
勝ったヤマノファイトはエスポワールシチー産駒の3歳牡馬。道営・ホッカイドウ競馬の所属だった昨年は、イノセントカップ、サンライズカップといった、門別の2歳馬重賞2つで優勝。今年から南関東・船橋の所属となったが、移籍後の初戦だった、今年1月のニューイヤーカップ(浦和)に続いて重賞連勝の形となった。通算では6勝目。その前走のニューイヤーカップと同様に、今回も本橋孝太騎手(船橋)が手綱を取っていた。
同馬の半兄ヤマノミラクルは2014年の北海優駿(門別)を制している。
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