[競馬ニュース]右回りの阪神でG1馬に!!スワーヴリチャードが大阪杯を制す

1000メートル通過61秒1という緩い流れでのレースとなった、1日(日)の阪神11R大阪杯(G1)。レースは後方2番手にいたスワーヴリチャード(1番人気)が向正面の半ばでスパートを開始し、4コーナー手前で単独で先頭に。このスワーヴリチャードにアルアイン(2番人気)やペルシアンナイト(6番人気)などが迫ったが、スワーヴリチャードはこの2頭の追撃を振り切り、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは1分58秒2(芝2000メートル、馬場状態は良)。2着にはペルシアンナイトが、3着にはアルアインがそれぞれ入り、サトノダイヤモンド(3番人気)は7着に敗れた。

勝ったスワーヴリチャードはハーツクライ産駒の4歳牡馬。昨年の共同通信杯、アルゼンチン共和国杯、今年の金鯱賞を制しているが、G1タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。昨年の日本ダービーで2着、有馬記念で4着に入っている。通算では5勝目。これまでの4勝のうち3勝は東京、中京といった左回りコースで挙げていて、右回りコースでの勝利は2016年10月の未勝利戦以来となる。

同馬の半兄バンドワゴンは2014年のきさらぎ賞で2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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