[競馬ニュース]ダイワパッションの仔エポカドーロが皐月賞を制す

アイトーン(12番人気)が逃げ、ジェネラーレウーノ(8番人気)とジュンヴァルロ(15番人気)が直後でマーク。この3頭と4番手以下が大きく離れる展開となった、15日(日)の中山11R皐月賞(G1)。

この3頭がレースを引っ張る展開は4コーナーまで続く。最後の直線に入り、ジュンヴァルロが先行争いから脱落。一方でジェネラーレウーノが残り200メートルのハロン棒付近でアイトーンを交わして先頭に立つ。これで決まったか、と思われたが、外から鋭い決め手で伸びてくる馬が1頭。道中は、前を行く3頭から離れた4番手でレースを進めていたエポカドーロ(7番人気)だった。エポカドーロはゴール手前でジェネラーレウーノを交わすと、そのまま後続に2馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分0秒8(芝2000メートル、馬場状態は稍重)。2着にはサンリヴァル(9番人気)が浮上。ジェネラーレウーノは3着に粘り込んだ。ステルヴィオ(2番人気)は4着、キタノコマンドール(3番人気)は5着、ワグネリアン(1番人気)は7着に敗れた。

勝ったエポカドーロはオルフェーヴル産駒の3歳牡馬。前走のスプリングS(2着)に続く2度目の重賞挑戦で、初の重賞タイトル、そしてG1タイトルを獲得した。通算では3勝目。

同馬の母ダイワパッションは2005年のフェアリーSと2006年のフィリーズレビューをそれぞれ制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

 

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