[競馬ニュース]ウォーターループが東海クイーンカップ(名古屋)を制して初の重賞タイトルを獲得

大外枠のライトセイラ(愛知、11番人気)が好スタートからハナを奪う展開となった、17日(火)の名古屋11R東海クイーンカップ(SP1)。レースは向正面でライトセイラを交わして先頭に立ったウォーターループ(愛知、3番人気)が後続の追撃を振り切り、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは2分0秒1(ダート1800メートル、馬場状態は重)。2着にはレコパンハロウィー(兵庫、1番人気)が、3着にはプラチナクイン(愛知、6番人気)がそれぞれ入り、ノートゥルレーヴ(船橋、2番人気)は3コーナーでウォーターループの直後2番手まで浮上したが、4コーナー手前で突き放されて失速し、7着に敗れた。

勝ったウォーターループはウォーターリーグ産駒の3歳牝馬。今年1月のゴールドジュニアで3着に入っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では4勝目。

同馬の父ウォーターリーグは現役時代、JRAで6勝を挙げ、2001年のユニコーンSで4着(当時の勝ち馬はナスダックパワー)という戦績があるものの、重賞タイトルに手が届かなかった馬だが、産駒から重賞勝ち馬を出した形となった。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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