[競馬ニュース]JRAが井上敏樹騎手の不服申立てを棄却
JRAは18日(水)、15日(日)の福島8Rで走行妨害により騎乗停止処分を受けた井上敏樹騎手からの不服申立てについて裁定委員会を開催し、この不服申立てを棄却した、と発表した。
井上敏樹騎手は、このレースの中で発生したデストリーライズの落馬・競走中止について、原因の全てが同騎手が騎乗したナンヨーアーミーの斜行によるものではない、と主張し、騎乗停止処分ではなく、過怠金による処分を求めていたが、裁定委員会はこの主張を認めず、開催日4日間の騎乗停止処分が妥当であると結論付けた。
この結果、同騎手の21日(土)から29日(日・祝)まで、JRAの開催日4日間を含む9日間の騎乗停止処分が確定した。
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