［競馬ニュース］クレイジーアクセルが東京湾カップ（船橋）を逃げ切り勝ち
３～４コーナーの中間地点で、逃げるクレイジーアクセル（大井、２番人気）の直後に３戦３勝で単勝オッズ１．３倍という断然の１番人気に支持されたデイジーカーニバル（船橋）が迫る。３日（木・祝）の船橋１１Ｒ東京湾カップ（Ｓ３）は、最後の直線でこの２頭による叩き合いとなった。
デイジーカーニバルがどこで前に出るのか？と思いながら見ていた人も多かったに違いない。しかし、残り２００メートルのハロン棒を過ぎたところで、クレイジーアクセルの方がデイジーカーニバルを突き放すという、意外な展開となり、最後はクレイジーアクセルが２着以下に１馬身１／２差をつけて逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは１分５０秒７（ダート１７００メートル、馬場状態は稍重）。２着にはユニバーサルライト（船橋、４番人気）が、３着にはフレアリングダイヤ（大井、１１番人気）がそれぞれ浮上。デイジーカーニバルはゴール手前で力尽きて４着。スプリングマン（浦和、３番人気）は見せ場なく８着に敗れた。
勝ったクレイジーアクセルはロージズインメイ産駒の３歳牝馬。これまで重賞では、昨年のローレル賞で４着、東京２歳優駿牝馬で７着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では４勝目。
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