[競馬ニュース]スズカデヴィアスが決め手比べで新潟大賞典を制す/7歳で重賞初制覇
6日(日)の新潟11R新潟大賞典(G3)は、残り200メートルのハロン棒付近で先頭に躍り出たスズカデヴィアス(5番人気)が2着のステイインシアトル(9番人気)を3/4馬身差で振り切り、ゴール板を通過した。勝ちタイムは2分0秒0(芝2000メートル、馬場状態は良)。3着にはナスノセイカン(11番人気)が入り、トリオンフ(1番人気)は4着、マイスタイル(2番人気)は6着、ステファノス(3番人気)は11着にそれぞれ敗れた。レース全体の流れは、1000メートル通過62秒3、上がり3ハロン33秒1という、決め手勝負の一戦だった。
スズカデヴィアスはキングカメハメハ産駒の7歳牡馬。これまで重賞では2015年の京都記念で2着、昨年の金鯱賞で3着、福島記念で2着、前走の小倉大賞典で3着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では5勝目。
同馬の半妹レイオーロマンスは、今年の愛知杯で2着、中山牝馬Sで3着にそれぞれ入っている。
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