[競馬ニュース]サダムパテックの半妹ジュールポレールがヴィクトリアマイルを制す
最後の直線に入り、横一線の叩き合いとなった、13日(日)の東京11Rヴィクトリアマイル(G1)。雨中の叩き合いは、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで先頭に立ったレッドアヴァンセ(7番人気)に、ジュールポレール(8番人気)とリスグラシュー(1番人気)が並びかけ、最後はジュールポレール、リスグラシュー、レッドアヴァンセの順でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分32秒3(芝1600メートル、馬場状態は稍重)。勝ったジュールポレールと2着のリスグラシューはハナ差、2着のリスグラシューと3着のレッドアヴァンセはクビ差だった。アエロリット(3番人気)は4着、アドマイヤリード(2番人気)は8着にそれぞれ敗れた。
勝ったジュールポレールはディープインパクト産駒の5歳牝馬。昨年のこのレースでは3着だった。昨年の阪神牝馬Sでも3着に入っている。初の重賞タイトルがG1勝利となった。通算では6勝目。
同馬の半兄サダムパテックは、2012年のマイルチャンピオンシップなど重賞5勝を挙げている。
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