［日記］小学生がペーパーオーナーゲーム（ＰＯＧ）をやるのもギャンブル依存症予防の観点からはＮＧ、ということになってしまうのでしょうか？
１８日（金）にまとまったお金が入ってきました。普通に馬券を買うことができるようになりましたので、本日１９日（土）の平安Ｓから予想も再開させております。
で、予想のベースとなる「例の手法」もアップしたのですが、
［勝負メモ］例の手法（開発途上版）－５月１９日（土）分～新潟・東京・京都～
「勝負メモ」にアップする記事について、１点変更した箇所があります。これまで「勝負メモ」の記事には「馬券購入は自己責任でお願いします」という注書きを入れておりました。今後は注意書きに「ギャンブル依存症にならないよう、ご注意ください」という一文も追加することにしました。「菅野の予想記事が原因で、ギャンブル依存症になってしまった。責任を取れ！！」と文句を言われても、私はそんな抗議は一切受け付けません。こうして注意喚起をしていますからね。その上で馬券を購入しているのですから、ギャンブル依存症になろうが、それはその人の自己責任ですので、よろしくお願いします。まあ、私の予想記事が原因でギャンブル依存症になる人がいるのだとしたら、ギャンブルがどう、とか、依存症がどう、とか言う前に、その人は自分の人生を考え直した方がいいと思いますが（笑）。
でも、この流れだと、いずれはＪＲＡなどの競馬主催者や競馬関連メディアに「お前らのせいでギャンブル依存症になってしまった。どうしてくれるんだ！！」とか言って損害賠償請求をする輩とか出てきそうだなあ・・・。中には全く馬券を買ったことがない輩までがそんな脅し方をしてくるかもしれません。個人的にＳＮＳなどで予想を公開している方も注意した方がいいですよ。面倒な世の中になったモンです。
しつこいと言われるかもしれませんが、ギャンブル依存症関連の話をもうひとつ。中央競馬は今、オークスやダービーという、１年で最も重賞なシーズンに突入しています。で、ダービーが終われば、次の週からは２歳馬達がデビューしますので、ペーパーオーナーゲーム（POG）を楽しまれている方は、ドラフト会議のシーズンということにもなります。既にこんな感じで、ＰＯＧ関連の様々な書籍等も色々と発売になっています。
このPOG自体はギャンブルではありませんので、未成年者がやっても何の問題はありません。小学生が学校の休み時間に「○○厩舎のロードカナロア産駒だから押さえておこう」とか言いながらドラフト会議をやっても、別に構わない筈です（お金を賭けなければ、という条件がつきますが。あっ、それは大人もダメか－笑）。
でも、この一連の流れだと「POGによって競馬に興味を持った子供たちが、大人になってギャンブル依存症になってしまう恐れがある。子供たちがPOGをやるなんて論外だ！！」とか言い出す輩が現れそうな・・・。このところ、話題になっているＮＨＫの番組に関する議論って、私にはそんな話のように思えます。どうなのでしょうか。
１０年ぐらい、いやそれ以上前の話になるのですが、「サラブレッドカード」というトレーディングカードがあって（今もあるのかな？）、このサラブレッドカードを集めている小学生たちについて、あるテレビ番組で特集を組んでいたことがあります。その特集番組に登場した子供たちが、こんな話をしていたことを覚えています。
「僕たちは馬券を買うことができないので、代わりにコレ（サラブレッドカード）で競馬を楽しんでいるんです」
こういう子供たちが楽しむサラブレッドカードも「ギャンブル依存症予備群を育てることになる。トンデモナイ！！」ということになるのでしょうか？今、そんな議論になってしまっているように、私には思えるのですが・・・。
東京都内の某所で、競馬関連の雑誌が成人向けコーナーに置かれている書店を発見したことになります。ウチのサイトをご覧の方々も手にする可能性のある競馬雑誌が、エロ本と同じ扱いですよ。そのうち、「コンビニで競馬新聞を売るなんてトンデモナイ」とか、「スポーツ紙の競馬欄はギャンブル依存症になる人を増やす可能性がある」とか、そんな議論になってしまうのでしょうか？
そうなったら、ウチのサイトもエロサイトを同様の扱いを受ける日が来るということか・・・。エロサイトと同様に、トップページに行く前に年齢確認のページを設けなければいけなくなるのかなあ・・・。いや、待てよ。エロサイトなら「アナタは１８歳以上ですか？」ですが、馬券を買うことができるのは２０歳以上ですから「アナタは２０歳以上ですか？」にしなければならないのか？エロサイトより規制が厳しくなっちゃうじゃねーか！！（笑）嫌な世の中になったなあ・・・。
長々とスミマセン。
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