[競馬ニュース]第85代ダービー馬はワグネリアン!!福永祐一騎手が悲願のダービー制覇

27日(日)の東京10R日本ダービーは、皐月賞馬エポカドーロ(4番人気)がハナに立ってレースを引っ張るという、意外な展開に。エポカドーロは最後の直線に入り、坂を駆け上がっても、なかなか前を譲ろうとしない。このエポカドーロにコズミックフォース(16番人気)とワグネリアン(5番人気)が並びかけ、最後はこの3頭による叩き合いとなったが、ゴール手前で体半分だけ前に出たワグネリアン(5番人気)が先頭でゴール。鞍上・福永祐一騎手の右手が上がった。勝ちタイムは2分23秒6(芝2400メートル、馬場状態は良)。エポカドーロは2着に粘り込み、コズミックフォースは3着。ブラストワンピース(2番人気)は5着、ダノンプレミアム(1番人気)は6着。キタノコマンドール(3番人気)は12着にそれぞれ敗れた。

勝ったワグネリアンはディープインパクト産駒の3歳牡馬。昨年の東京スポーツ杯2歳Sに続く2つ目の重賞タイトルが初のG1、そしてダービー馬の称号を手にするものとなった。福永祐一騎手は19回目のダービー挑戦で、ついにダービージョッキーの仲間入りを果たした。前走・皐月賞で7着に敗れ、初めて掲示板を外したが、巻き返しての勝利となった。

同馬の全姉テンダリーヴォイスは2015年のフェアリーSで2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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