[競馬ニュース]スーパージェットが九州ダービー栄城賞(佐賀)を制して、初の重賞タイトルを獲得
2コーナーでリンノゲレイロ(1番人気)が先頭に躍り出たところでレースの流れが一変した、27日(日)の佐賀12R九州ダービー栄城賞。レースは3~4コーナーの中間地点で先頭に立ったスーパージェット(3番人気)に、内からベルセルク(2番人気)が、外からハーキマーダイヤ(5番人気)がそれぞれ迫り、最後は3頭による叩き合いとなったが、スーパージェットは最後まで前を譲らず、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは2分13秒2(ダート2000メートル、馬場状態は良)。2着にはハーキマーダイヤが、3着にはベルセルクがそれぞれ入り、リンノゲレイロは8着に敗れた。
勝ったスーパージェットはカネヒキリ産駒の3歳牡馬。昨年6月に道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。その後、愛知、兵庫を経て、4月からは佐賀の所属となり、佐賀での3戦目が初勝利、そして初の重賞タイトルを獲得した。通算では5勝目。
同馬の半姉アウロラプラネットは、2009年の読売レディス杯(金沢)を制している。母グリーンプラネットは2001年の中山牝馬Sで2着に入っている。
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